いよいよ春に向けてトラクター整備の始まりです。ロータリーに菅原さんからお借りしたハローを装着したのですが、ロータリーが左右に揺れるため、調整するチェーンを張ろうとしたところ、錆ついて動きませんでした。そこでチェーンを張る部分を分解してグリスアップしました。
かなり緩んでいたので調整が必要ですが、まずは錆取りから。
チェーンをはずのに必要な工具は24ミリのストレートメガネレンチと中ぐらいのモンキーレンチ。
このモンキーレンチ、実はただモンキーレンチではありません。なんとラチェット機能が付いていて、挟んだまま手前に引くとラチェット機能を発揮します。ナットを手早く回すのにとても役に立ちます。ホームセンターでも手に入ります。
ようやく左右のチェーンが外れました。かなり錆びていますね。
まずは錆と古い汚れを金ブラシで削り落します。ガリガリ。その後に浸透剤のラスペネを吹き付けてしばらく待ちます。
こちらは大きめのモンキーレンチでゆっくり回して外します。
最後にグリスを十分塗りつけて、手で回せるまでなじませます。
あとは左右のチェーンを取り付け、バランスを見て張り具合を調整して完成です。これで安心してトラクターを使えます。小さなメンテナンスが大切ですね。
- 2010/01/16(土) 21:05:27|
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L2600は油圧フィルターがついていました。開けてみるとキラキラ輝く鉄粉が沈殿していました。
沈殿した鉄粉。
油圧フィルターの網を軽油で洗いました。
- 2008/03/22(土) 23:03:51|
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26馬力だけあって、オイルの量も多いです。約8リットルは入りました。
L2600のオイルフィルターを分解したところです。結構汚れていました。
新品のフィルターと交換することにしました。
クボタ純正のパーツです。フィルターとフィルターカバーのシールゴム。また、オイル循環パイプのボルト付け根のシールゴム。そしてフィルターパイプの付け根に取り付けるシールが入ったパーツです。これでオイルもきれいきれい。
- 2008/03/22(土) 22:52:31|
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ついにラジエターの取り付けを完了しました。取り付けにはやはり順序が大切ですね。はずした順序を忘れていたため、取り付けては取り外すことの繰り返しでした。取り付けた後、クーラント液の代わりに水を入れて、エンジン始動。エンジンブロック内を循環させたら、ラジエターから排出。そして仕上げにクーラント液を入れて作業は終了。パイプ等からの液漏れもなく今日も快調に動いていました。
- 2008/03/22(土) 22:31:49|
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ラジエターの取り付け位置の確認です。いよいよラジエターの装着も近いです。取り付けた後は、水で循環させて排水し、ラジエターからエンジンブロック内までを洗浄します。
- 2008/03/15(土) 22:19:58|
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ファンベルトの状況です。左が磨耗したVベルト。右が新品のVベルトです。比較してみると結構磨耗しているようですね。
- 2008/03/15(土) 22:04:21|
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ラジエターを取り付けるついでに、ファンベルトが磨耗していたので交換することにしました。ファンベルトをはずすにはどうしたらいいのかわからず、困っていましたが、よく見てみるとオルタネーターをはずせば簡単にファンベルトが外れることがわかりました。やっぱり素人の農機具修理はなかなか進まないものです。
- 2008/03/15(土) 22:00:11|
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エンジンブロック内の古いクーラント液の排出と錆おとしのために高圧の水で流しました。古いパイプをはずすのがとても大変でした。パイプには錆のかたまりが付着していましたが水で簡単に落ちました。
- 2008/03/15(土) 21:56:21|
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これがサーモスタットです。サーモスタットにも寿命があるのでしょうか?
これも交換なのでしょうか?
- 2008/03/03(月) 21:14:47|
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ラジエターを取り付ける前に、エンジンブロック内部を洗浄しようと、上部のパイプをはずし、洗浄しようとすると、筒の中にはなにか蓋のようなものがみえた。「なんだろう?」と素人の私が考えてもわからないので、先日クボタからいただいたパーツリストをみると・・・「サーモスタット」と書いてあった。「なるほど」と思いながらナットを回してみた。「動かない」・・・
そこでWako'sラスペネでシューと一吹き。しばらくしてまわしてみると簡単に回りました。しかし、その下にあるサーモスタットカバーパッキンが固着していて外れず、今日の作業は終了でした。素人の修理作業は進まない。
- 2008/03/03(月) 21:08:57|
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ラジエターをラジエター修理屋さんに持って行きました。
水の入ったプールに沈め、エアーを吹き込むと3箇所からぼこぼこと大きな泡が吹き出し、「このコアはもうだめですね。」ということでした。早速、ガスバーナーではんだを溶かしながら分解し、コアをはずしてみたところ、ラジエターの底部に錆びの塊のようなものが沈殿していました。これはエンジンブロック内の錆などが沈殿してたまったようです。この後、洗浄、剥離剤で剥離しきれいに磨かれ、新品のコアを取り付け塗装して終了です。ちなみにキャップは新品意交換し、下のドレンコックも固着していたため交換しました。次回は取り付けまでの状況を報告します。
- 2008/02/25(月) 06:12:05|
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<農機具修理>
ラジエターをはずしたエンジンです。ラジエター屋さんが教えてくれたことは、分解したラジエターの底部に錆びた泥のようなものがあったので、エンジンブロック内の洗浄を行ったほうがいいというものでした。
?高圧洗浄機でエンジンブロック内を洗う。
?ラジエターを取り付けたら水をラジエターに注入し、エンジンをかけ、
循環させてから水を排出し、エンジンブロック内を再度洗う。
?最後にクーランと液を注入し、作業は終了です。
またトラクターに優しくなれそうです。
- 2008/02/20(水) 06:24:56|
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<農機具修理>
昨日、中古のトラクターを蘇らせるために整備していたところ、ラジエターからクーラント液が大量に噴出し、ラジエターの交換を余儀なくされ、ラジエターの取り外しにかかりました。これをラジエター屋さんにもっていきます。
- 2008/02/18(月) 22:40:08|
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