購入から3年目で初めて油圧サクションフィルターを清掃します。場所は運転席右前輪の奥にあります。フィルターには、おそらく鉄粉がついていると思います。それでは開けてみましょう。ボルト2本外すだけです。
[イセキ田植え機PZ60 油圧サクションフィルターの清掃]の続きを読む
- 2013/05/21(火) 22:11:30|
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田植え機は購入して3シーズン目ということで、油圧オイルと油圧オイルフィルターを交換することにしました。おそらく慣らし運転の鉄粉がかなり出ていると思います。
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- 2013/05/20(月) 22:00:55|
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今年も田植えが近づいてきました。そこで田植え機のメンテナンスです。まずはじめにエンジンオイルとエンジンオイルフィルター交換をします。
[イセキ田植え機さなえPZ60ZHG エンジンオイル交換]の続きを読む
- 2013/05/19(日) 20:39:56|
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一昨年、仲間の農家さんから使用していないイセキ田植え機PA600Dを2台譲り受けました。一台は植えつけ部が使えないため、部品取りとしてもう一台を完成させました。以前のブログにも紹介しましたが、植えつけ部を全部オーバーホールし、疎植用に改造までした車体です。ところが一昨年の田植えの時、停止状態でステアリングをいっぱいに切った状態から右に旋回したところ「ガリガリ!」という金属音が聞こえ、そのあとから左側にステアリングが切れなくなり、田植え作業から離脱し、隣の農家さんから田植え機を借りることになりました。ところが今年、今回の地震と津波で友人が田植え機を津波で流され、田植えが近いというのに田植え機がないということで相談があり、この際に修理してしまおうということになりました。
[田植え機修理で被災農家支援 イセキ田植え機PA600D ステアリングシャフト分解]の続きを読む
- 2011/04/30(土) 18:31:41|
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まず植え付け管を分解します。植え付けの爪を外し、次に植え付けの押し込み棒を取り外し、切断します。
簡単に切断できます。切断直後はとても熱いのでやけどに注意!
次にイセキ純正のグリスと新品の植え付け管のガスケットを準備します。
植え付け部を組み立てながらグリスを注入します。泥と汚れたグリスにまみれた部品を灯油で洗い、新しいグリスを入れるととても気持ちがいいですね。
こうして新しいグリスがいっぱい入れられ、ガスケットもOKです。あとはカバーを取り付けて終わりです。
これで完成です。これが疎植仕様の植え付け部です。徹夜での作業で、このあとに車体への取り付けが待っています。このあと田植え当日の朝3時までこの作業は続きました。
- 2009/06/15(月) 22:48:21|
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田植え機の苗タンクが破損しているため、部品取りの車体から苗タンクを移植します。
車体は井関ラブリー600DXです。
まず、ワイヤー類や電装のコンセント類を外します。
仕組みが分かるとたいしたことないと思えるのですが、初めてだけに手早くは進みません。ワイヤーと電装ケーブル類を外した後は、いよいよ苗乗せ台の根元をおめている金具を緩めます。
ここの金具に合わせれば、間違いなく苗タンクの位置を正確に取り付けられます。なお、苗タンクとスライドレールを押さえる3か所の留め具の締め付けを忘れずに。
明日から田植えだというのに、田植え機の改造していました。改造内容は植え付け部の疎植化です。植え付け爪を外し、押し込み棒を切断し、植え付け管の中をオーバーホールして新しいグリスを入れる作業です。
- 2009/06/15(月) 21:59:09|
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切断した押し込み棒をロータリー本体に取り付けます。
植え込み管の構造は以前に学んだので、取り付けはスムーズでした。やっぱり経験は大きいです。
次に植え付け爪も切断します。
もったいないようですがこれも疎植用にするためです。井関さんごめんなさい。
ハイこの通りです。これを植え付けロータリーに取り付けます。
これで完成です。
最後にロータリーを回してみて、押し込み棒がどれぐらい飛び出し、どのくらい引っ込むのか確認テストしました。これで疎植用田植え機を購入しないで疎植が自由にできます。ここまで挑戦したのは除草機を縦と横から押せるようにするためです。これで株間の草を攻略できたらうれしいです。
- 2009/05/25(月) 22:09:09|
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私の仲間の菅原さんの不耕起用田植え機を疎植用に改造しました。いわゆる植え付けロータリーを片方取り外すということです。
まず、現在ついている植え付け爪と植え込み棒を取り外します。
今回取り外したものが右側です。左は以前のモデルの車体から外したものです。これを根元からサンダーで切断します。
植え込み棒はとても硬くて、すぐには切断できませんでした。かなり丈夫です。
このように切断した植え込み棒を車体に取り付けます。
なぜこのように切断するかといえば、中途半端にあると植え付けしてしまうので切断しました。
- 2009/05/25(月) 21:22:28|
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今回は、植え付け部ロータリーギア部を分解しました。それにしても中は泥とグリスで汚れています。このあと灯油で洗います。
ギアを外すにはパイロットベアリングギアプーラーを使用しました。以前購入していた工具でしたが、なかなか出番がありませんでしたが、今回はとても役に立ちました。きつくて抜けないギアも簡単に抜けました。
ロータリーギア部を動かしている軸のオイルシールです。このようにマイナスドライバーで簡単に抜けました。
今回ばらした部品です。参考にしてください。
- 2009/04/06(月) 22:09:00|
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今度ははずした植え付け部を分解します。ここでは植え付け部の中に泥が入り込んでいる可能性が高いので清掃します。また植え付け管の中に丸いゴムがはいっており、植え付け時の衝撃を吸収してくれる重要な部品です。そのゴムの摩耗度を確認します。
分解していくとこのようになりました。次はそれぞれの部位についてるオイルシール類を外します。その時に役立ったのが、鋭利な「平たがね」です。私の場合はPBの平たがねを使用しました。これでこじ開けていきます。
このオイルシールはマイナスドライバーでこじ開けられました。
次に植え付け部の先端に付いているゴムカバーを取り外します。ここが傷んでいると植え付け棒にガタがでたり、泥水が入りやすくなります。
ここはマイナスドライバーでは入らないので、やはり平たがねを使用しました。このようにきれいに取れました。
植え付け部の部品の全てです。うーんやっとここまでできました。しかしこれを元通りにくみ上げられるのでしょうか。心配です。
- 2009/04/02(木) 22:30:30|
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中古のイセキラブリー600Dの植え付け部の分解を行います。田植え機でいちばん重要なのがこの「植え付け部」。そして重要でありながらなかなか手をつけられないのもこの部分です。素人の私が手を出していいの不安です。
まず、ロータリーギアボックスの真ん中にあるナットを外します。そのあとにプラスチックハンマーでちょっと叩くとロータリーギアボックスはすぐに外れます。
この外したロータリーギアボックスから「植え付け部」を外します。初めての経験だけに不安です。
この場合もプラスチックハンマーで叩きながら少しづつはずします。このときとても重要なことは外した植え付け部を貫通して通っているロータリーギアの軸の頭に「・」の刻印があり、その刻印と植え付け部ボディに刻まれているv字の切り込みを確認してください。くみ上げる際にこの「・」とv字に合わせて植え付け部をくみ上げます。またロータリーギアボックスにある凸部と植え付け部のギアボックス側へ差し込む部分に凸部と合わせる印があります。以上の2つを合わせると植え付け部が正確にはめ込むことができます。
- 2009/04/02(木) 22:12:50|
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田植え機と言えば一番消耗するのは何といっても「植え付け部」です。植え付け部はとても繊細な部品のかたまりで、素人が簡単に手を出せる部分ではなく、普通は農機具屋さんに任せる部分です。しかし、私たち田力の仲間は他力を利用して幾度となく「やってみなくちゃわからない」精神で乗り切ってきました。今回のこの精神で乗り切ることにしました。そこでいきなり本体に手をつけるのは危険と考え、廃車から取り外した植え付け部を材料に分解・観察することにしました。
分解には構造を確認しながら進めるため、慎重に進めます。この時の緊張感が結構いいです。複雑な部品が多く、構造を理解するまで時間がかかりました。
今回分解した中でいちばん特徴をつかむのに苦労したのがこの部分。4つある歯車の形が真円ではないのです。この歯車は歯がひとつずれただけで、4つの歯車はまったく動かなくなります。
この写真を見るとわかるように、歯車には2本のラインと1本のラインが引いてあります。これが全部一直線に並ぶように歯車をはめていきます。その時のもう一つのコツが、狭い歯車の隣には幅の広い歯車がくるようになっています。
写真をじっくり見てください。このように取り付けるなんと4つの歯車が協力してしっかり回ります。
- 2009/03/22(日) 22:38:27|
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今年、遠藤農園では一つの問題を抱えていました。昨年まで使用していた田植え機が思うように田植えできず、困っていました。田植え機が小型過ぎて、湿田の田んぼでターンす、またはぬかるんだ場所では抜け出せなくなるようなことがあり非常に苦労しました。そこで普通の田植え機を探していました。ただ購入する資金もなく、困っていたところ仲間の農家の斎藤さんがスクラップに出そうとしていたイセキの田植え機を譲ってくれました。しかし、苗のタンク部が破損しており、交換が必要となっていました。ところが、田植え機を下さった農家さんが部品取りにもう一台と、同型の田植え機を合計2台譲ってくれたのです。涙がでるほどありがたい。この車両は「イセキさなえラブリー600」です。
そこでまずは破損した田植え機の苗タンク部分を取り外すことになりました。
はじめての作業のため、農機具修理の師匠菅原さんの登場です。菅原さんは田力チームの一員です。早速二人で取り外しにかかりました。最初はこれをはずせるのかとしり込みましたが、やってみるとあら簡単。はずれました。ワイヤーや電装系の端子を取り外し、植え付けボディとの取り付け部分のナットを外すと簡単に外れました。
取り外したところへ移植する苗タンク部です。これを同じ手順で取り外して移植するだけです。
ついでに苗タンク部をスライドさせる重要な部分を開けてみました。通常ここをあけることはほとんどないそうです。開けてみるとキラキラと鉄粉がたっぷり混じったオイルが茶色に濁っていました。
初めて見る構造にわくわくします。「なるほどこういう仕組にかー」と納得。
オイル交換してバーにグリスを塗って終了ですね。
- 2009/03/22(日) 22:21:38|
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三菱田植え機MPR61Hの補助輪をはずしました。せっかくついている補助輪をなぜはずすのか?補助輪が内側にあるために、ターンするとき大きく田面をえぐり、土を田植え機のふところに抱くようになり、深く刺さってしまうからです今年は補助輪なしで田植えをしてみようと思います。
これがその補助車輪。これをはずしてみました。
- 2008/06/10(火) 20:48:03|
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